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「80代女性の下肢静脈瘤」の症例報告(病態とその施術の考え方について)

80歳代女性が腰痛を訴えて来院されました。
身体状態を確認していると、両下腿の下肢静脈瘤と診断されて、病院から圧迫性のあるストッキングを推奨されて装着していると。

下肢静脈瘤を患う方の多くは、下腿後面の筋力が弱いため、足部に流れた血液等を心臓方向へ送り出せない状態になっています。下腿後面の筋肉(下腿三頭筋)が第二の心臓と言われる所以です。
また患者様の足関節は、足関節捻挫の既往があり、関節が不安定な状態になっていました。それにより、下腿後面の筋肉に負担がかかり固くなっていると考えました。
よって、この患者様の病態については、足関節捻挫を発症し、下腿後面の筋肉の弱化が起こり、それにより下肢静脈瘤が生じたと考えられる。
圧迫性のあるストッキングの装着は、サポーターと同様です。長時間装着することにより、同部位の筋肉の低下を招く可能性があるので、病態を悪化させないためにはやむを得ないことであるが、病態が改善する方向になるとは言えませんのでご注意ください。
足関節捻挫の既往があり、関節に不安定性がある方には、関節を安定させるためのトレーニングを行います。足関節の安定の可否は、片足立ちした時の足部の安定度で判断します。

 

足関節捻挫の後遺症や下肢静脈瘤でお悩みの方は、札幌市のTKM整骨院へお越しください。