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「80代女性の膝痛」の症例報告(痛みの状態と原因及びその施術について)

80代女性が膝の痛みを訴えて来院

<経過>

約20日前に膝に痛みが生じて、整形外科を受診して湿布を処方されたが痛みが変わらず。その翌日、他の整形外科を受診したが、治療内容が同様で痛みが変わらず。

 

<痛み>

歩行時に膝の痛みあり。膝を深く曲げると痛みあり。

 

<身体状況>

大腿四頭筋特に内側広筋の弱化あり

 

<施術>

・大腿四頭筋の筋トレ

・膝の強圧迫サポーターを提供

 

<痛みの変化>

来院時、下肢を引きずるような歩様でしたが、施術後普通に歩行可能

 

<所見>

膝の痛みの多くは、大腿四頭筋の弱化によるものです。弱化している筋トレを行うことにより膝の痛みの軽減につながります。しかし、直に筋力がupするわけでないので、それまでの間、サポーターにより関節を保護するようにする必要があります。
サポーターは、必要最小限の時間の装着に心がけて頂き、最終的にサポーターを装着しなくても痛みなく歩行ができるように筋力を向上する必要があります。

 

膝の痛みでお困りの方は、札幌市北区のTKM整骨院にご相談ください。