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「20代女性のぎっくり腰」の症例報告(痛みの状態と原因及びその施術について)

20代女性が自宅で寝て起きた時に腰の痛み(ぎっくり腰)を訴えて来院されました。
自宅の寝具について確認すると、枕はクッション、ベッドはソファーベットを使用(普段はソファーとして使用し、就寝時に背もたれを倒してベッドとして使用)している。
身体状況は、上半身後面の筋肉の張りが低下している状態、いわゆる筋力が弱化している状態でした。よって、腰が支えられないと言っていました。
今回のケースは、寝具(枕とマットレス)が不適切なものを使用して腰痛が生じたと考えます。枕とマットレスは、背骨を正常な状態に保持するために重要な存在です。
不適切な物を使用することにより、頚椎や腰椎にストレスがかかり、周囲の筋肉に影響を及ぼすことになります。

枕やマットレスが適切な状態とは

・枕は、横向きに寝た時に身体の中心線が床と平行になり、頚や肩に痛みが生じない高さが必要です。一般の方では約8cmです。見かけの高さがあっても、頭を枕上においた時に沈むのであれば良くありません。いわゆる柔らかい素材です。

・マットレスは、座っても沈まないくらい固いものを使用してください。枕同様柔らかい素材は良くありません。

 

ぎっくり腰でお困りの方は、札幌市のTKM整骨院へお越しください。