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くしゃみによる腰痛

昨日、来院した患者さんについて(症例)ご紹介します。
患者さん(30歳代・女性)の訴えは腰痛(ぎっくり腰)、身体を反った時に痛みが生じる。痛みが生じた原因はくしゃみだそうです。
身体をよく診ると、肩甲骨周囲筋の筋力低下により、その負担が背部にかかり、ちょっとしたこと(くしゃみ)により、腰痛を招いてしまったと判断しました。
一般的に、ぎっくり腰は、腰に負担がかかった時、つまりタイヤ交換でタイヤを持ち上げた時、新聞を取ろうとして上半身を前に倒した時、などに生じやすいです。
そして、1週間の安静により、痛みがほぼ消失すると言われています。
万が一、それ以上痛みが持続するのであれば、その周囲に筋力が弱いところがあると考えられます。

肩甲骨周囲筋の筋力低下は、色々な症状を招く可能性が大きいと痛感しています。
そのためにも、柔らかい枕の使用は厳禁です!!

痛みのない健全な日々を過ごせることを祈念しています。

 

札幌で整骨院をお探しの方は札幌駅北口近くのTKM整骨院までお越しください(肩や腰の痛みでお悩みの方から運動によるケガの施術やリハビリ、交通事故治療を得意としております)