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成長期に生じやすく膝前面下部の痛みがあるオスグッドシュラッター病について

一般的見解

オスグッドシュラッター病(Osgood-Schlatter disease)は、成長期の子供や思春期の若者に見られる骨や筋肉の病気です。主に膝関節の付近で痛みや腫れが生じます。

この病気は、運動やスポーツによる膝の過度の使用によって引き起こされます。特にスポーツでの跳躍や走行、膝の曲げ伸ばしの動作が関与しています。オスグッドシュラッター病は、成長期において骨の成長板(成長軟骨)が成長する過程で、膝の骨(脛骨)と腿の筋肉(四頭筋)の付着部分に負荷がかかることで発生します。

一般的な症状には、次のようなものがあります:
膝の前面での痛みや圧痛
膝の腫れや赤み
運動時の痛みや違和感
跳躍や走行後に痛みが悪化することがある

診断は、症状と体格検査に基づいて医師が行います。通常、追加の検査は必要ありませんが、必要に応じてレントゲン撮影やMRIなどの画像検査が行われる場合もあります。

オスグッドシュラッター病の治療は、通常、自然経過とともに症状が緩和されるまでの保守的な方法が採られます。これには、以下のような対処法が含まれます:
休息や運動制限
アイシング(氷や冷却パックによる冷却)
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の使用
物理療法やストレッチングエクササイズの実施
サポートや圧迫のためのバンデージや膝サポーターの使用

大抵の場合、オスグッドシュラッター病は時間とともに症状が緩和し、成長の終了とともに完全に治癒します。しかし、症状の重度や持続期間が長い場合には、専門家の指導のもとでより積極的な治療が必要な場合もあります。

 

TKM整骨院における施術

1)施術に対する考え方
  大腿骨の成長と大腿前面の筋肉(大腿四頭筋)の柔軟性のアンバランスによる痛みと考えています。つまり、大腿四頭筋の筋力が弱いので筋肉が固くなり柔軟性が欠如し、膝蓋腱の遠位に痛みが生じることになります。よって、大腿四頭筋の筋力を高めて、柔軟性を向上することにより痛みの改善に繋がります。柔軟性を高めるためにストレッチをすることにより、痛みの軽減につながりそうですが、それだけでは不十分です。電気治療やマッサージを施しても一時的な緩和で、痛みが長期化する可能性があります。
また、痛みが長期化することにより、膝蓋腱が付着している脛骨粗面(膝蓋骨のやや下にある所)が膨隆することになります。

2)施術(筋力向上のための運動)
  ✓ 大腿四頭筋の運動(痛みが生じない方法)
✓ 大腿四頭筋のストレッチ

3)運動におけるパフォーマンスの向上
  個別なトレーニングにより、パフォーマンスを向上できるようにフォローしています。

 

膝の痛みによりなかなか運動復帰ができない、痛みが長期化している等お困りの方、お悩みの方は、
些細な事でも構いませんので、お気軽にご相談ください。