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スポーツ障害・テニス肘

整形外科でテニス肘と診断されたが、なかなか改善されないので来院されました。
テニス肘=上腕骨外側上顆炎ですが、これを引き起こす原因の1つに、手関節の不安定性があります。

手関節の不安定性、つまりTFCC損傷です。
前腕部に橈骨と尺骨の2本の骨があり、その遠位部をTFCCという関節円板で固定されています。
転倒した時に手掌(手のひら)をつくことにより損傷する可能性があります。
積雪地では、滑って転倒ということは多々あることと思います。

骨折や捻挫であれば、症状が強く出るので、病院へ行かなければと思いますが、手関節の場合痛みが生じる程度で、腫脹・発赤・熱感等の症状が乏しいため、湿布を貼って様子をみたていたら痛みが消失したので、何でもなかったと思いがちです。

手関節が不安定であるため、そこを通過する筋・腱に負担がかかり、硬くなり痛みが生じるというものです。
上腕骨外側上顆には、前腕伸筋群が付着しており、その筋肉に負担がかかり、痛みが生じる病態です。

 

手関節の不安定性に対するアプローチを行うことにより、痛みが軽減し、セルフケアについてもアドバイスさせて頂きました。

 

 

 

 

TKM整骨院

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