交通事故に遭われた方がよく後遺症が残ると聞くと思います。

（骨折等重症になった場合を除きます）

後遺症は、季節の変わり目特に寒くなる時期に向かう時に、痛みや違和感が生じたりします。

これは、筋肉が気温の低下により固くなって生じる症状です。筋力が弱い方ほどその影響を強く受けます。

多くの方は、痛みがあるのでレントゲン検査を受け、その結果骨には異常がなく、

頚椎捻挫（むち打ち症）や腰椎捻挫と診断されます。

その痛みは、外力（交通事故）により筋肉が過緊張を起こしているからです。

このような方で後遺症が生じるというのは治療のやり方が不適切だからです。

”揉む”治療を主体に行うと、筋肉の質が低下（揉み方によっては筋力低下）するからです。

中には、後遺認定を受けてしまう方もいます。

痛みが存在するだけで筋力低下が起こるので、治癒までに時間がかかるほど

筋力が低下してしまうことになります。

ですから、痛みの状態に応じて筋力を回復させる治療を行っていく必要があるのです。

交通事故に遭われた方、事故による後遺症がある方、当院へお越しください。