「悪い姿勢(猫背)」になる原因及び改善するための方策・札幌市北区
患者様から猫背の姿勢について聞かれました。
猫背の姿勢は、肩が正常な位置より前に出て、背中が丸まった姿勢をいいます。
このような姿勢になるのは、肩甲骨周囲筋の弱化があるため、肩甲骨が外側に位置して肩が前に出た状態になるのです。
正しい姿勢を保持するために、意識としては肩甲骨を内側に寄せて胸を張るように姿勢をとりますが、
肩甲骨周囲筋が弱いと長く保持することができません。
肩甲骨周囲筋が弱くなっている原因には、不適切な枕の使用と背部に対するマッサージ等が考えられます。
不適切な枕とは、柔らかい枕で高さを保持できない枕です。
そのような枕を使用することにより、頚椎にストレスがかかり、肩甲骨周囲筋の弱化を招く可能性があります。
よって肩こりが起きやすくなります。
肩こりに対してマッサージを受けている方が多いですが、対症的な治療にすぎません。
その時はコリがほぐれて楽になりますが、時間の経過とともに元の状態に戻ります。
当院では、適切な枕に関してアドバイスを行い、弱くなっている筋力を向上するように運動を行います。
筋力によって個人差はありますが、3ケ月~6ケ月は要すると思います。
≪教訓≫
①不良姿勢と枕との関係は非常に大きい。不適切な枕は、不良姿勢をもたらす。
②正常な姿勢を回復するためには、肩甲骨周囲筋のトレーニングが必要となります。
姿勢で悩んでいる方や治療を受けているが改善しない方は、当整骨院へお越しください。 当整骨院は、整形外科や他整骨院で治療しているが改善しない方に対する施術を得意としています。 |
TKM整骨院
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