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「小6女子の足底筋膜炎」の症例報告(痛みの状態と原因及びその施術について)

先日、小学校6年女子が足底部の痛みを訴えて来院しました。
患者様の話では、前日に体育の授業で跳び箱を行い、着地により痛みが生じたと言われていました。

 

足底筋膜炎とは、足底にある筋膜が固くなり、痛みが生じる病態です。
踵に痛みが強く生じると歩行で踵をつけない歩様になります。
整形外科では、治療が長引くと手術を勧められる場合もあります。
原因は、足趾が使用されていないことが大きな問題です。
それにより、内側縦アーチ(土踏まず)が低くなり、足底に負担がかかることになります。

当院では、足趾を曲げる筋力をつける運動を行い、日常生活で足趾を使用する習慣付するアドバイスを行います。
スポーツをしている方には、競技特性を踏まえて、姿勢や動きをみて足底に負担のかからないようにサポートします。

足底に負担をかけないようにするために、内側縦アーチを保持できる環境を作ることも重要です。

  1.  ①アーチを高めるためのテーピングを巻く
  2.  ②アーチを高めるためのインソールを入れる

日常生活やスポーツの状況を確認したうえで、アドバイスします。
上記の患者さんがホームプログラムの実践により、2回目の来院で痛みが取れました!

 

筋肉は身体にとって重要な存在

①筋肉は、姿勢の保持、関節の円滑な動きのために重要なものです。

②筋肉は、加齢に伴い低下する。

③筋肉が弱化すると、a姿勢が悪くなる、b関節に痛みが生じる、c筋肉自身に痛みが生じる可能性があります。
また、筋力が弱い場合、使用することにより疲労して固くなり、動きが悪くなり、痛みが生じやすくなります。

④筋肉は気温に左右されるため、気温が低くなることにより固くなり、上記と同様になる。
これは筋力が弱い方ほど症状が強く生じます。それ故にクーラー病が生じるのです。

 

足底の痛みで悩んでいる方や治療を受けているが改善しない方は、当整骨院へお越しください。

当整骨院は、整形外科や他整骨院で治療しているが改善しない方に対する施術を得意としています。

 

 

TKM整骨院

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