「50代女性の手関節周囲の痛み」の症例報告(痛みの状態と原因及びその施術について)
50代女性の方が、手関節周囲の痛みを訴えて来院
<経緯>
6ケ月前から痛みが生じて、整形外科を受診し「腱鞘炎」と診断されて痛み止めの薬と湿布を処方されたが、緩解を繰り返している。
<身体状況>
手関節が不安定(TFCC損傷の疑いあり)
<処置>
手指から肘関節のストレッチ
セルフケアの方法をアドバイス
<痛みの変化>
施術前にあった痛みは、殆ど消失した。
<私見>
経験上、手指から肘関節までの痛みの多くは、TFCC損傷(疑い)の影響によるものが多く、他にばね指、上腕骨内側・外側上顆炎、CM関節症等もこれの影響だと考えている。
手関節の不安定性により、手関節を通過する筋・腱に負担がかかり、固くなり、痛みが生じるものと考える。よって、それらを解すストレッチ&運動により、痛みをコントロールできるようになります。私自身も両手関節の不安定性があるため、セルフケアしています。
手関節周囲の痛みでお困りの方は、札幌市北区のTKM整骨院へお越しください。