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寝具の良し悪しで腰痛が生じる可能性がある(具体例を挙げて解説)・札幌市北区整骨院

睡眠は、その日の疲れを取るもので、朝起床した時に身体がスッキリした状態になることが理想です。
だが、朝起床したときに身体が重いとか痛みが生じているのは、寝具に問題があることが考えられます。
また、なかなか寝付けないとか、熟睡できないということも寝具の影響が大きいと考えています。

過去に講習会や大会参加のため、ビジネスホテルに宿泊することが多々あり、上記のことを経験してきました。
大会参加したときに、ベッドのマットレスが非常に柔らかく、寝つきが悪かったため、マットレスをひっくり返したところ、裏面が固かったので熟睡できました。翌朝、チームの選手に身体が痛くなったのはいないか確認したところ、腰が痛くなったと言っていたものがいました。

敷布団(マットレス)については、昔から「腰に痛みがあれば固い所で寝た方がよい」と言われており、正しくその通りだと痛感しました。
マットレスの固さは、多種多様で、座ってもお尻が沈まないくらい固いものを選ぶべきで、テレビのCMで低反発系の素材のマットについて放映されていますが、私は身体にはよくないと考えています。

枕は、昭和の時代には、殆どがそば殻枕だったと思います。そばアレルギーが話題になり、そば殻枕が少なくなり、その代わりに低反発・綿・羽毛等の素材の枕が多く売られるようになりました。その柔らかい枕による弊害が国民の健康に大きく影響していると私は考えています。
頚部・背部・肩部・腰部の痛みを訴えて来院された方に使用している枕を聞くと、殆どが柔らかい枕を使用、若しくは過去に使用していたことがあり、痛みがある個所の筋肉の弱化が見受けられました。

 

当整骨院では、販売用のそば殻枕を置いていますが、柔らかい枕からそば殻枕に替えたことにより、体調が良くなった、熟睡できるようになった等、大変好評です。しかし、今まで使用していた枕の高さと大きな相違があると、慣れるまで時間を要しているようです。

 

寝具についてもアドバイスしております。

健康体を取り戻しましょう。

快眠できるようにしましょう。