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「70代女性の腰痛」の症例報告(痛みの状態と原因及びその施術について)

70代女性が腰痛を訴えて来院

<経緯>

約20年前に整形外科を受診して、L4/5(第4・5腰椎)が潰れているので、今後この腰痛は変わらないと言われたとのこと。

 

<痛み>

長い時間の歩行により腰痛あり
体幹伸展痛みあり

<身体状況>

腰部側弯あり
殿筋弱化

 

<施術>

体幹筋エクササイズ
殿筋エクササイズ

 

<所見>

腰椎の変形がある場合、これを正常な状態に戻すためには手術を要することになり、変形した状態を悪化させないためには腰椎周囲筋を向上させることが必要になります。
変形の程度により個人差はありますが、腰椎周囲筋・背部筋・殿筋を向上することにより、現在の痛みは軽減すると考えています。
腰椎の変形には、椎間板ヘルニア、狭窄症、すべり症等ありますが、これらが何故起きるのか?それは腰椎周囲の筋力が弱いため、腰椎や椎間板等に負担がかかり、変形をもたらすと考えています。
よって、椎間板ヘルニアの患者さんに対しては、体幹筋トレーニングを主体に行います。昨今の医療では、ヘルニアは元の状態に戻ると言われていますが、体幹筋が弱いとストレスがかかり続けるので回復が難しくなります。

腰痛でお困りの方は、札幌市北区のTKM整骨院へ何でもお気軽にご相談ください。