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痛みの様子を見るか?すぐに治療を受けるか・・・

今回は痛みが生じた際にすぐに治療を受けるべきか、しばらく様子をみるかの判断について説明します。
まず、今までに感じたことのない程の痛みが生じたら、ご本人も不安でしょうから直ちに診察を受けてください。
それから痛みの程度が我慢できる程度(我慢することを推奨しているわけではありません)だから様子を見ようとしたとき、様子を見る期間は1週間にしてください。

その1週間に痛みが増すまたは痛みが変わらないならその段階で診察を受けてください。
痛みが持続すると筋力低下が生じるのでそれを回復することにも時間がかかってしまいます。
1週間様子を見たら痛みが軽減した場合はさら1週間様子を見ても構いません。

しばらくしたら、また同じところに痛みが生じるなら、何か原因があるので治療を受けるべきです。
痛みには敏感になってください。
本来は痛みがない身体が正常な状態です。ご自身で原因不明の痛みについては放置せずに速やかに治療を受けることをお勧めします。
何ケ月も痛みが持続していると、その痛みをかばうことにより、上下の関節や対側関節にも痛みが生じるケースがあります。

そうなると数カ月から半年くらいの治療期間が必要になる場合もあります。
このことは整形疾患(筋肉・関節等の痛み)にかかわらず、内科疾患も同様だと思います。
癌等の手遅れにならないようにするためにも心がけていただきたいものです。

最近来院した患者が、整骨院へ来る前に整形へ行きレントゲンを撮って、骨は異常なし、痛み止めの薬と湿布を処方されて終わりと話していました。
患者さんは痛みがあって整形に受診しているのに、その痛みの原因に対する説明もなく、骨に異常なしだけでは納得がいかないでしょうし病院離れするのではないでしょうか??

 

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