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肉離れについて

今回は肉離れについて説明します。
スポーツ外傷の1つで、瞬発性の激しい動作が多い陸上競技やラグビー、サッカーの順に多いと言われています。

◎発生原因は筋肉の急激な過緊張、神経-筋協応能の異常(調節の失敗)、筋肉に対する繰り返される外傷,拮抗筋とのアンバランスなどがありますが、一般的には主に筋力不足、筋肉の柔軟性・持久性の低下などがあります。

よって、普段より柔軟性を保持するためにストレッチに心がけましょう。
使い放し、つまり運動後にクールダウンを怠ると筋肉は硬くなりやすくなるので注意しましょう。
※筋肉の柔軟性が欠如していると肉離れに限らず負傷しやすいので目安の可動域を保つようにします。

 

◎症状は局所の圧痛、腫脹、熱感、皮下血腫、伸張・運動時痛があります。

 

◎好発部位は、大腿部後面(ハムストリングス)、大腿部前面(大腿直筋)、大腿部内側(大内転勤)、下退部後面(腓腹筋)の順で発生しやすくなっています。

 

◎負傷後の処置は、RICE処置を行います。そして、痛みの軽減に伴いストレッチを行います。

このストレッチは筋線維の配列を整える効果があります。
痛みがあるからといって、痛みがなくなるまで安静(ほとんど動かさない)にしていると、筋の硬化につながり、回復に時間がかかることになります。
また、硬化があると再受傷しやすくなります。

◎今後再受傷しないための対策を講じる必要があります。

つまり、筋力の弱化(筋力のバランスも含む)であれば運動に必要な筋力をつける必要があり、柔軟性が欠如していればストレッチを継続して行い所望の柔軟性を保持する必要があります。

よいパフォーマンスを発揮するためにも柔軟性を保持するように心がけましょう!

 

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