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「60代女性の股関節唇損傷のリハビリ」の症例報告(痛みの状態とその施術について)

60歳代女性股関節の痛みが生じて整形外科を受診し、「股関節唇損傷」と診断されたが、痛みが変わらないので来院されました。
整形外科では、レントゲン検査のみだったので、その検査だけで関節唇損傷と診断されたことは疑問でした。関節唇は線維軟骨組織なので、レントゲン検査では確認できないからで、関節唇損傷の確定診断はMRI検査が必要となります。
患者様が股関節の屈曲時に前側に痛みが生じたので、そのように診断されたと思います。
股関節を屈曲した時に前側に痛みが生じる原因として、大腿四頭筋又は腸腰筋の固さが原因で生じる場合もあります。正しく、患者様はそれらの筋力が弱化していたため、収縮不全により痛みが生じていました。それらの筋収縮を行うことにより、痛みの軽減と可動域の拡大に繋がりました。

何故痛みの改善に繋がるのか?

それは、筋肉の状態をチェックして痛みの原因を追究し、それに対するアプローチができるからです。
この流れの施術ができるから、整形外科や他整骨院で治療しているが改善しない方に喜んで頂けるのです。

 

股関節に痛みがあり、治療しているが改善されない方や悩んでいる方は、是非当院札幌市TKM整骨院へお越しください。