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「30代女性の肩痛」の症例報告(痛みの状態と原因及びその施術について)

30代女性が肩痛を訴えて来院

<経緯>

寝て起きたら肩痛が生じていた。

 

<痛み>

肩関節:屈曲(腕を前から挙上)と外転(腕を横から挙上)で肩痛あり

 

<身体状況>

①普段から肩こりあり

②枕は綿素材を使用 ⇒ 肩こりの原因であり、今回の痛みの原因

 

<施術>

①肩甲骨周囲筋の運動

②肩関節の可動域エクササイズ

③肩関節のインナーマッスルの運動

 

<所見>

肩甲骨は、肩関節の動きに関与、つまり肩関節を動かすと必ず肩甲骨が動くようになっています。肩甲骨周囲筋が弱化すると固くなりやすくなり、肩甲骨の動きが悪くなり、肩関節の可動域に支障を来たすことになります。
また、肩関節の安定化のために肩関節内にあるインナーマッスル(腱板)が重要なのですが、インナーマッスルは肩甲骨に付着している筋肉のため、肩甲骨の動きが悪くなることにより、その筋肉も弱化してくると考えられる。
上記のことより、就寝中の姿勢により肩関節に負担がかかり、起床時に痛みが生じたと思われる。

肩痛でお困りの方は、札幌市北区のTKM整骨院に何でもお気軽にご相談ください。