TKM整骨院です。
先日、30代女性が腰痛を訴えて来院しました。
本人からは、一昨日近くの整形外科へ行きレントゲン検査を受けて、骨には異状ないと言われて、痛み止めの薬を処方されたが、薬の効果がないと言われていました。

腰痛の原因を検査すると、①腰の上（背部）筋力が弱い、②腰の下（殿部）の筋力が弱い、ことがわかりました。
筋力が弱くて、痛みが生じているので、痛み止めの薬の効果が生じないのです。
その低下している筋肉の運動をすることにより、痛みの軽減につながりました。

患者様は、数年前よりマラソンを行うようになり、昨年はフルマラソンを完走したようです。
その完走後に膝の外側面に痛みが生じたそうです。いわゆるランナー膝（腸脛靭帯炎）です。
その後、他整骨院へ行き施術を受け、大腿部の筋力が弱いと言われたと言っていました。
その原因が、今回の腰痛の原因とも一致するのです。
その膝痛の時に、適切に治療を受けていれば、今回の腰痛も生じなかった可能性もあります。
生じたとしても痛みの程度が違ったと考えます。

筋肉は、筋力が弱いと疲労して固くなり、筋肉の動きが悪くなるので、痛みが生じることになります。
よって、筋力を向上させることより、上記の痛みの軽減・消失につながります。

腰痛で悩んでいる方や治療を受けているが改善しない方は、当整骨院へお越しください。
当整骨院は、整形外科や他整骨院で治療しているが改善しない方に対する施術を得意としています。