「10代男性の腰痛(反り腰)」の症例報告(痛みの状態と原因及びその施術について)
10代男性が腰痛を訴えて来院
<経緯>
高校体育の時間のバレーボールにて、飛び込んでレシーブした際に腰痛が生じた。
<痛み>
長時間の座位(授業)で腰痛あり
<身体状況>
①肩甲骨周囲筋の弱化あり → 柔らかい枕の使用
②殿筋の弱化あり
③腰椎の前弯(反り腰)あり
<施術>
①弱化している筋肉のトレーニング
②腰椎前弯を改善するためのエクササイズ
<所見>
長時間の座位で腰痛が生じる場合は、腰椎が前弯していることが多い。
腰椎の前弯とは、骨盤の前傾が過度になっている状態をいい、その状態は腰部に生理的ストレスがかかることになります。そのようになっている方は、背骨(頚椎~腰椎)周辺の筋力が弱いため、上半身を支えるために腰椎を反らすことになると考えます。
また反り腰(腰椎の前弯)になる方には、ハイヒールを履く女性やお腹が出ている人(太っている)、妊娠されている人に多く、身体のバランスを取るために腰が反っていると考えます。
腰痛(反り腰)でお困りの方は、札幌市北区のTKM整骨院へ何でもお気軽にご相談ください。