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整形外科を受診し経過観察しているが膝の痛みが持続して来院された患者様の状況

先日、膝に痛みがあり、整形外科を受診して、「レントゲン上問題なし、2週間くらい様子をみてください」と言われたが、痛みが続くので来院されました。

初検の結果、「関節包の肥厚(タナ障害)」でした。
膝関節内にある関節包が肥大して、膝蓋骨と大腿骨の間に挟まる病態です。
原因は、大腿部前面の筋力の弱化に伴い、膝関節に負担がかかり、関節包が変形したことです。
少し運動した後に、痛みは軽減しました。

整形外科医は、レントゲンでしか診察できないのでしょうか?
関節包は骨ではないので、レントゲンには描写されません。
整形外科に通院しているが、痛みが変わらない方は、当院へお越しください。

 

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