今回は術後のリハビリについてついて述べます。

手術をすると必ずといっていいくらいリハビリが必要になります。それはメスを入れることによりその周辺の筋力が低下するからです。
よく耳にするのが、頚や腰の手術を行い変形を改善したり、不要物を除去したら治ると思っている方が多いのですが、その後のリハビリが不十分なため痛みが完全に消失しない、痛みが再発したと聞くことが多いです。
また、頚・腰ヘルニアの除去手術をした後、再度ヘルニアになるのもこれが理由の一つと考えられます。
但し、リハビリのやり方にもよりますが･･･（多くの時間を費やしたが結果が伴わないのではなく、短時間で結果がでてくる内容が望ましい。）

また、術後の固定により関節が固くなるので、関節可動域訓練も必要になります。関節の動きが健側と同様でなければアンバランスにより痛みが出やすくなります。
特に足関節は歩行で関節の動きを必要とするので重要になってきます。
リハビリを行い、努めて元の状態に回復しましょう！

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