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貯金ではなく身体には貯筋が肝要!(筋肉の特性や性質について解説)

「ちょきん」といえば、多くの方が「貯金」をイメージされると思いますが、私はあえて「貯筋」を強調したいと思います。
これからの人生のために貯金をすると思いますが、身体を動かすという観点では「貯筋」も重要なのです。

筋肉には、周囲の関節を保護する役割があります。例えば、膝関節は、大腿前面の筋力が弱くなると膝関節に痛みが生じることが多くなります。よって、大腿前面の筋力を弱化さえないようにしておくと、膝関節に痛みが生じるケースが少なくなるのです。

一般的に筋肉は、30歳前後から筋力低下が始まり、中高年になると身体に痛みが生じやすくなると言われています。痛みが生じにくい身体、不自由なく行動できる身体をキープしておくために、若い頃から筋肉を蓄える貯筋に心がけることが重要です。
また、30歳前後までは筋力がつきやすい身体なので、努めて運動をして筋力をつけるようにした方が、後々齢を取ってから楽できるようになります。また、筋力低下が起きる位置を高い状態にしておくと痛みが生じる時期が遅くなることになります。そのためにも、小学生~高校生・大学生時代に運動することを推奨します。

運動している方とほとんど運動していない方では、筋肉の質が異なります。質が異なるというのは、筋力をつける運動をした際に、スムーズに筋力が向上してくる方と筋力が向上するまでに時間を要する方がいるのです。
中高年の方は、痛みが生じにくい身体にするために運動する習慣を付けましょう。

筋力や筋肉の状態についてお困りの方は、札幌市北区のTKM整骨院にご相談ください。