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「20代女性の起床後の腰痛」の症例報告(痛みの状態と原因及びその施術について)

20代女性が腰痛を訴えて来院

 

<経過>

朝起きたら腰痛が生じた。腰痛の原因・心当たりはなし。

 

<身体状況>

①肩甲骨周囲筋の弱化あり → 不適切な枕の使用

②殿筋の弱化あり

 

<痛み>

体幹の伸展で腰痛あり

 

<施術>

弱化している筋肉のトレーニング

 

<所見>

筋力が弱化している筋肉は、疲労して固くなりやすく、筋肉の収縮・伸張に支障を来たし痛みが生じやすくなる。
体幹の伸展で腰痛が生じるのは、身体の後面の筋肉の収縮が悪いためであり、その筋肉の運動をすることにより、筋肉の収縮の動きが改善され痛みが軽減することになる。
朝起きたら身体に痛みが生じるというのは、寝具に問題があることが考えられる。睡眠というのはその日の疲れを取るものであり、朝起きた時に身体がスッキリしていることが大切である。
寝具に問題とは、枕なのか、敷布団(マットレス)なのか?
私が推奨する寝具は、枕は頭が沈まないような素材で市販されているものであれば「そば殻枕」で、高さが約8㎝(若干の個人差あり)です。また、ベッドを使用されている方が多いと思うので、マットレスは座った時にお尻が沈まない固さです。皆さん使用しているものを確認してみてください。

腰痛でお困りの方は、札幌市北区のTKM整骨院に何でもお気軽にご相談ください。