足趾や足底の痛みや痺れで悩んでいる方が多いと聞き、ここで説明させていただきます。また、男性より女性に多いと思います。
それは外反母趾による弊害も関連してくるからです。
この痛みや痺れが生じる方の共通点は足趾を曲げる筋力が弱くなっているからです。
弱くなるのは普段使用されていないからです。（立っている時や歩行時に趾を使用していないことです）

筋力が弱い方は、筋力をつけるための運動、つまりタオルギャザー（インターネット検索してください）を行う必要があります。

足趾を曲げる筋力が弱くなる原因として、他に靴に原因がある場合もあります。最近歩行しやすいようにと靴の先端がやや上がっている靴が売られています。
これは、足趾を使用しなくても歩けるので、返って筋力低下に繋がると私は考えています。痛みが強くて、歩けないという方には、やむを得ないと思いますが、そうでない方にはお勧めできません。

私もあるメーカーの運動靴（先端がやや上がり気味）を2～3年に１回買い替え、１０年くらい履いていました。（デザインが好みだったので）そうすると、足趾等に痺れを感じるようになりました。外反母趾のある方は、母趾を外側へ位置するような装具等をお勧めします。

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