#

COLUMN

コラム

#
TOP> 「40代女性の頚部痛」の症例報告(痛みの状態と原因及びその施術について)

「40代女性の頚部痛」の症例報告(痛みの状態と原因及びその施術について)

40代女性が頚部の痛みを訴えて来院

<経緯>

3日前に朝起きたら頚部の痛みが生じて、寝違いを起こしたといわれていた。

 

<痛み>

①頚部の後屈・両側屈・両回旋で頚部の痛みあり

②物を飲み込むと頚部の痛みあり

 

<身体状況>

肩甲骨周囲筋の弱化あり
→ 普段から肩こりあり、不適切な枕(テンピュール)を使用

 

<施術>

弱化している筋力を向上するための運動 → やや痛み改善

 

<所見>

筋力が弱化すると筋肉は固くなりやすくなる。それにより筋肉の伸張・収縮が悪くなるので痛みが生じることになります。
よって当院の施術は、軽度な運動を行うことにより筋肉の固さが解れて、筋肉の伸張・収縮の動きが改善され、痛みを改善できるように努めています。
それを反復して筋力を向上していくことにより、頚部周囲の痛みが生じにくくなってきます。

寝具は、健康的な身体を保持するために大変重要であり、不適切な寝具により身体に痛みが生じる、不適切な枕の使用により頚部周囲に、不適切な敷布団(マットレス)の使用により腰部に痛みが生じることがあります。
睡眠はその日の疲れを取るものであり、翌朝起床した時に身体に痛みや重だるさが生じていたら、寝具が不適切だと思ってください。

頚部の痛みでお困りの方は、札幌市北区のTKM整骨院に何でもお気軽にご相談ください。