「20代女性の頚部痛」の症例報告(痛みの状態と原因及びその施術について)
20代女性が頚部痛を訴えて来院
<経緯>
自宅にて、ブリッジ(レスリングの練習で行うやり方)をしていて、バランスを崩した際に頚部の痛みが生じて来院
<痛み>
①頭部の前屈・後屈で頚部痛あり
②寝返り・座位で背部痛あり
<身体状況>
①肩甲骨周囲筋の弱化あり → 不適切な枕の使用によるものと考える
②普段肩こりあり
<施術>
弱化している筋肉のトレーニング
<所見>
筋肉は、筋力が弱いと負担がかかることにより筋肉が固くなり、筋肉の収縮・伸張の動きが悪くなり痛みが生じることになります。よって、軽い運動にて筋肉を収縮させることにより固さが解れて、収縮・伸張の動きが改善され、痛みの軽減につながります。
肩甲骨周囲筋は、上方は頚部へ、内側は背骨へ、下方は腰部へ走行しているので、それぞれの筋肉のバランスも関係しますが、弱化している筋肉に痛みが生じる可能性があります。
不適切な枕の使用により、肩甲骨周囲筋が弱化してそれらの筋肉に痛みが生じて来院される方が多いです。
頚部痛でお困りの方は、札幌市北区のTKM整骨院に何でもお気軽にご相談ください。