多くの整骨院で「骨盤矯正」という看板を目にします。
また、整体や整骨院で骨盤が歪んでいるといわれたと患者さんから聞きます。

まず、簡単に骨盤が歪んだりしないことを理解していただきたいと思います。
基本的に骨や関節が容易に変形しませんが、人体に強い外力が加わると変形する可能性があります。
例えば、交通事故や高所から転落した場合、女性であれば出産による骨盤の歪みです。
骨の状態や関節の状態の異状の有無が明らかになるのは、レントゲン写真です。
触診では筋肉の固さによる影響で誤差が生じる可能性があります。
患者さんは骨盤が歪んでいると言われたら心配になりるので、来院してくれると思っているのです。

左右の筋肉の固さのアンバランスにより歪みを感じる可能性があります。
筋肉が固くなるというのは、どこかに原因があって、負担がかかり筋肉が固くなる。
その原因にアプローチしないと改善はみられません。

その原因の1つに不適切な寝具（枕や敷布団・マットレス）が考えられます。
適切な寝具は脊椎を保護することなり、不適切な寝具は脊椎に負担がかかり、痛みが生じる身体を形成してしまいます。

身体に痛みがある方、治療を受けているが改善しない方、是非当整骨院へお越しください。